Press Release
プレスリリース
東京大学との共同研究「ReRAM CiMの多値記憶による大容量化と10年記憶の両立」に関して
2025年9月12日
ヌヴォトン テクノロジーは、東京大学と低電力エッジAI半導体の実現に向けた共同研究に取り組んでいます。このたび東京大学では、ReRAM(抵抗変化型)で構成されるCiM(Computation-in-Memory)を多値記憶によりメモリ容量を増加しつつ、10年記憶を両立することに成功しました。
従来のコンピュータではデータ処理を行うプロセッサとデータを記憶するメモリ間のデータ移動に伴う電力消費が課題となっていました。ReRAM CiMは、アナログReRAM(抵抗変化型メモリ)で構成されるため、データ処理と記憶を一体化することで、電力消費を大幅に抑え、課題解決に期待されています。
本件に関する詳細は、東京大学のプレスリリースをご覧ください。
https://www.t.u-tokyo.ac.jp/press/pr2025-09-11-002今後も、低電力エッジAI半導体技術向上のため、継続的に研究・開発を進め、AI分野の発展に貢献します。
※本研究は国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成業務(JPNP23015)の支援により実施されました。
ヌヴォトン テクノロジージャパン株式会社 について
ヌヴォトン テクノロジージャパン株式会社(Nuvoton Technology Corporation Japan)は、2020年にNuvoton Groupに加わりました。NTCJは、世界的な半導体専門メーカーとして、設立以来60年超にわたって培われてきた技術とさまざまな製品、およびそれらを最適に組み合わせた空間センシングソリューションと電池応用ソリューションを提供しています。 お客様やパートナーとの関係を大切にし、期待以上の付加価値を提供することで、社会、産業、人々の生活のさまざまな問題を解決するグローバルソリューション企業として活動しています。 詳細については、https://www.nuvoton.co.jp/をご参照ください。
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服部 規男 hattori.norio@nuvoton.com
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