IoTセキュリティBG マーケティング部 主務

CHONO HIROKI

2009年 入社

INTERVIEW.

お客様とNTCJをつなぐ
懸け橋の役割を担う

入社してから約2年間、商品企画に携わり自社製品について理解を深めた後、韓国の営業を担当。以来10年以上にわたり、韓国営業のプロフェッショナルとして活躍。

社会の発展に欠かせない
半導体事業に魅力を感じる

就活時、自分がどんな仕事をしたいのかを考えたところ、人の役に立てる仕事に就きたいという想いが湧き上がってきたんです。そして当社で働いている大学の先輩の話を聞き、快適な暮らしやビジネスの発展に欠かせない半導体事業に興味を持つことに。製品の開発から販売まで携われるメーカーであることも魅力でした。最終的に、優れた技術を持つ当社ならより社会に貢献できると思い、志望しました。
現在はマーケティング部で、韓国の家電メーカー様を対象に、家電のさまざまな機能を制御するマイクロコントローラーの受注に向けた取り組みを行っています。特定のお客様に対して営業活動を展開するというよりも、韓国市場全体に当社の製品をPRする比重が大きく、お客様と当社をつなげる役割を担っています。

市場動向を見据えた
戦略的なアプローチが重要

受注に向けては、お客様のニーズに応じて製品を開発する場合と、既存の製品をお客様の用途に合わせて提案するケースがあり、どちらも社内の営業担当やパートナーの販売代理店様と連携して進めていきます。案件の規模が大きく長期間におよぶため、受注後は営業・購買・製造部門としっかりコミュニケーションをとって、納品までスムーズに対応できるよう準備しておくことも大切な業務です。
さらに近年は半導体の需要が高まっていて、供給が追いついていない状況がつづいているので、いかにお客様への影響を少なくしながらビジネスを支援するか、戦略を立てる必要があります。そのためには製品知識だけでなく、お客様のニーズや市場の動向を把握することが不可欠。こうした視点は、大学でマクロ・ミクロ経済を学んだことが役立っています。

意欲があれば
文系出身者も活躍できる

文系出身の私は入社当初、半導体だけでなく化学に関する知識もありませんでしたが、実践形式のOJT研修でお客様との折衝やプレゼンの方法などを学び、さらに毎日の業務でも先輩方が専門的な知識を教えてくださり、仕事をおぼえることができました。当社は社員教育がしっかりしているので、意欲があれば「文系だから大丈夫だろうか」という心配はいりません。
若手にチャレンジの機会があるのも当社の特色です。私は2年目の時に韓国のお客様へのプレゼンを任せてもらいました。その時は思うようなプレゼンができずに落ち込みましたが、何が問題だったのかを振り返ることで、その後に活かすことができました。このように若手が思いきり仕事に取り組める文化が根づいていることは、本当に素晴らしいですね。 当社がつくる製品によって家電のインバータ化を図り、省エネが推進されるなど社会に貢献できるので、私は自分の仕事に誇りを持っています。

就活生へ

就活生へ

就活だけでなく社会人になってからも、自分を語れる人であることが大切だと思っています。そのためには、自分の強みと弱みを理解することが必要ですので、就活を良い機会にして、じっくり自分と向き合ってください。そうすれば自分がどのように働き、どう社会に貢献したいのかが見えてくるはず。いろいろなことに関心を持ち、主体的に動く姿勢のある方と仕事をするのを楽しみにしています!

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