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品質&ロジスティクスセンター 品質管理部
YAMAMOTO HITOMI 山本 瞳
2005年 入社
INTERVIEW.
論理的なアプローチで
問題を成長のチャンスに変える
入社後、半導体の生産技術に関わる部門で、工場で生産するためのサンプル製作・評価を担当。その後所属したマーケティング部での経験も活かし、現在は部門を問わず業務の問題解決推進ができる人財の育成に取り組んでいる。
現状把握から研修運営まで
すべてのプロセスをマネジメント
私は、会社のさまざまな部門で発生する業務上のミスやロスを、「論理的な問題解決の手法」を使って、再発防止や品質向上を目指す役割を担っています。具体的には、設定されている目標に対して現状はどうなっているのかを把握・分析し、そこから本質的な問題を明確にして解決策を検討します。そして、計画に基づいた人財育成研修を実施して、実践につなげます。担当者個人の経験則だけで行うのではなく、客観的な事実をピックアップして、関連部門と連携して取り組むことで、短期間で原因を突き止めて問題解決を図れることが特徴です。
私は生産技術に関わる部門やマーケティング部に所属していたことで、ヒアリングの際に具体的なイメージを持てることが強みになっています。また、大学院時代の研究活動を通じて、テーマに対して仮説を立て、データをもとに検証する姿勢が身についたことも大きいように思います。
問題点を指摘するのではなく
解決策を実行する支援を
効果のある取り組みを行うためには、社内体制、お客様やパートナー様との関係性などを理解しておくことがマスト。私の役割は社員に問題点を指摘するだけでなく、それを理解して解決策を実行してもらうことが目的なので、相手の立場を尊重しながら、問題となっている原因とこれからすべきことが伝わるように心がけています。
相手に伝わる指導は本当にむずかしいですが、研修を受けて指導員の資格を取得する過程で多くのことを学び、視野が広がりました。例えば、目に見える問題だけに着目するのではなく、前後のプロセスや背後にある要因にも目を向けて理解してもらうことで、効果が変わってくるんです。これは自分の中で大きな発見でした。このように当社は、職能別・階層別の専門研修を受けられる環境が整っていて、それぞれの目標に応じて成長することができます。
フレキシブルな勤務体制で
プライベートが充実
仕事に対して社員が前向きなところが当社の特徴です。何か問題が発生した場合もピンチではなく、改善するチャンスととらえる。だから組織横断的に協力して取り組めるんです。また、会社の母体がヌヴォトンになって社内体制がスマート化されたことで、私が担当する業務もスピーディーに行えるようになりました。
ワークライフバランスを重視していることも伝えたいですね。フレックス勤務と在宅勤務を組み合わせることで、オフの幅がグンと広がります。私は子どもの学校行事に参加する時や、自分の英語の勉強に活用しています。育児支援もしっかりした制度があるだけでなく、まわりの方々の理解もあるのでとてもありがたいです。
私が担当している仕事は、研修を受けた方から「仕事に対する意識が変わった」という声をいただいたり、データで成果を確認できるなど、やりがいを実感できるのが魅力です。これからもスキルアップに努め、会社に貢献したいと考えています。
就活に取り組む学生のみなさんは、自分の力を最大限に発揮できる会社を選択しようとされていると思います。事業内容や担当する職種も重要な要素ですが、社風が自分に合っているかも同じくらい大切です。そして、女性はライフステージが変わっても働きつづけられる環境かも確認することをおすすめします。
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